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surfaceが自分には最高だった件

悩みに悩んだsurface購入

タイトル通りですが、悩みに悩んだsurface proを購入しました。
決して安い買い物ではないのでレビューや、実機を触りに行ったり、とにかく検討を重ねて購入した結果、もっと早く買っても良かったなと思うくらい満足な製品でした。

自分が重視した部分としては、イラストを描く液タブ代替えとしての性能、外出先はもちろん家のどこでも寝そべっても描ける携帯性、スマホのbloggerのアプリがなくなってしまったので絵がアップロードされたブログ記事を書けるPCとしての役割でした。

イラストを描く液タブ代替えとしての性能

Amazonや価格コムに絵描きを名乗る人物の酷評のレビューがあり、少し買うのが不安ではありましたが、個人的には全く問題のない製品でした。
その不具合の内容に、右手を置いて線を描くとタッチに反応してまっすぐな線が引けないという記述がありました。

ここに関してはそもそも右手を液晶に置いて描くのか。。。という感じ。
確かにペンとタッチの誤作動があるのは確認しました。
ですが、自分は右手を空中に浮かせて描くのでここは気にならなかったです。
そもそも絵を描くときは手を浮かせて手首と肘の可動域を使ったほうがいい線が描けます。不具合とは別にして、絵の描き方の問題も多分にあるような気がします。

また、カーソルとは別のところに線が描かれるという記述も、もしかしたら傾き検知での描写を言っているのかなと思いました。垂直にペンを置くとちゃんとカーソルのところに描写されますが少し傾きがあるだけでカーソルとずれます。ですが、ペンの描写感覚は特段違和感があるようには思えませんでした。

もしかしたら古いレビューなので、現在までのアップデートで向上されていて気にならなくなった可能性は否めません。また個体差があるのでもしかしたら使い物にならないような不具合を持ったものもあるかもしれません。

ただ、ワコムの液タブを使ったことのある自分としては、似たような感覚で使えてワコムよりも安いというのは魅力なんじゃないかなと思います。

外出先はもちろん家のどこでも寝そべっても描ける携帯性

意外とデスクトップに向かって絵を描こうとしてもなかなか進みが悪かったりすることってありませんか?
集中力が高くて気づくと5~6時間経っていたなんてこともありますが、そういう日は稀です。とくに自分の場合、集中力が足りないので気づいたら~〇時間は時々しか起こりません。

なので、どこでも気が向いたときに絵が描ける携帯性とレスポンスの速さは絵を描くときの必須条件でした。
そのためアナログのボールペン、万年筆で描いていたのです。寝る前にちょこっと、作業場を選ばないなど利点は多かったのですが、色塗りはデジタルという縛りになっているスタイルがありました。ペンなどでの着色もすることはあるのですが、何色も持ち歩かなくてはいけなくなる・・・その点デジタルは紙とペンのみを持つ感覚で液晶タブレットとsurfaceペンで何色も持ち歩けるのは利点です。

気が向いたときに描く、そのまま集中できるようならそこで一気に進めるなどでトータル相当な時間を絵に費やすことができるようになりました。デスクトップでやっていた時には机に向かう時間は長くても進みが遅かったり、机に向かうのも億劫になったりしたものですが。。。
こう書くと勉強なんかと似ているかもしれません。勉強机を持たないリビング勉強のほうが成績がいいなんて話も。

話が脱線しましたがsurfaceはバッテリーの持ちもいいですし、ファンレスモデルなので静か。公共の場でも気にならないので携帯能力は申し分ないと思います。
ただ、液晶を持ちながら描くというのには向かない大きさ重さなので、置けることが必須ではあります。

絵がアップロードされたブログ記事を書けるPCとしての役割

bloggerのアプリがなくなってからなかなかブログ記事を書けませんでした。
それは、絵のアップロードが完全にPC寄りの仕様だからです。PCブラウザのような画面でスマホから文字を打つのも現実的ではありませんでした。
スマホから気軽に更新できるアプリはかなり重要なものでした。それだけにiOS更新とともに対応しなくなってしまったのは残念。

その点surfaceはPCなので、絵を描いてそのままアップロードし記事を書ける。
これはかなり自分の中で大きいです。

↓こういったのを載せるのも気軽にできなくなっていました。ちなみにsurfaceで試し描き。
キャミィ,ストリートファイター,ファンアート,fanart,streetFighters,イラスト,
このキャミィは、ボールペンで描いたらくがきをofficelensのスキャン機能で取り込んでペイントソフトで着色したものです。
また、ちゃんとしたペイントをしたのが↓

アイス,アイスクリーム、イラスト,popart,colors


こういったことが気軽にできなかったのが、ブログの更新頻度を下げていた原因でもあります。。



まとめ

ペイントソフトの機能にも寄りますが、個人的には十分絵が描けるものだと思います。
実はiPadとsurfaceで悩んだりもしていました。しかし、自分の用途としてはスマホからの発展であるiPadだとブログの更新がしづらいというのがありました。
また、ペイントソフトの種類の狭さもネックでした。使い慣れたPhotoshop使えないのは痛いですし。
その点、surfaceはPCからの発展なのでそういったところの心配はない。心配があるとしたらペンの精度でしたが、自分の感覚としては特に問題はない。
ということで、結論としては買ってよかったなという製品。

また絵を描くのとは関係ないですが、onenoteがかなり使える。
手書きのメモ、録音、カメラ機能、文字打ちとアナログとデジタルのいいとこどりのソフトですね。会議なんかでの議事録はもちろん、自分の思いついたアイデアをストックするのにもいい。カメラ搭載のsurface proだからフルに使えるのもあるんじゃないかな。

まだ大きな不具合などに直面していないので好印象というのはありますが、結構用途の幅が広いPCなのではないかなと思います。